○芦北町地域おこし協力隊員定住支援事業補助金交付要綱
令和7年3月31日
告示第36号
(趣旨)
第1条 本要綱は、芦北町地域おこし協力隊設置規則(令和2年芦北町規則第17号)に基づく地域おこし協力隊の隊員(以下「協力隊員」という。)が任用期間後も芦北町に定住し、地域社会の一員として貢献することを促進するため、家賃及び就業を支援する経費に対し、予算の範囲内において補助金を交付するものとし、その交付については、芦北町補助金等交付規則(平成17年芦北町規則第43号。以下「交付規則」という。)に定めるもののほか、この要綱に定めるものとする。
(補助対象者等)
第2条 補助対象者、補助の種類及び補助額等は、次の表のとおりとする。
補助対象者 | 補助の種類 | 補助額等 | 補助期間 |
(1) 以下の要件をすべて満たす協力隊員 ・協力隊員として連続して3年間任用された者 ・任用期間後も引き続き芦北町内に居住する者 ・任用期間後、町内事業所に正規雇用として就職し、又は町内で起業した者 ・町税等の滞納がない者 | 芦北町内の居住用賃貸物件の家賃補助(共益費・管理費、駐車場使用料、その他の居住以外の費用は除く。) | 家賃月額の2分の1(上限2万円) ただし、別に住居手当等の家賃に対する手当・補助を得ている場合は、その額を家賃月額から差し引いた額の2分の1(上限2万円)とする。 | 任用期間後最大3年間 |
(2) 以下の要件をすべて満たす町内事業所 ・(1)の協力隊員を雇用する町内事業所 ・町税等の滞納がない者 | 就業支援補助 | 協力隊員1人につき月額2万円 | 当該協力隊員の就職から最大3年間 |
(交付申請等)
第3条 補助金の交付を申請する者(以下「申請者」という。)は、芦北町地域おこし協力隊員定住支援事業補助金交付申請書(様式第1号)に以下の必要書類を添えて町長に提出しなければならない。
(1) 芦北町内の居住用物件賃貸借契約書の写し(家賃補助)
(2) 住宅手当支給証明書(様式第2号)又は起業したことを証する書類(家賃補助)
(3) 家賃内訳証明書(様式第3号)(家賃補助)
(4) 雇用証明書(様式第4号)(就業支援補助)
(5) 町税等の未納がないことを証する書類
(6) その他町長が必要と認める書類。
(補助金の請求)
第5条 補助金の交付決定を受けた者(以下「交付決定者」という。)は、4月分から9月分までを9月末日までに、10月分から3月分までを3月末までに芦北町地域おこし協力隊員定住支援事業補助金請求書(様式第7号)に下記の書類を添えて町長に提出しなければならない。
(1) 家賃を支払ったことを証明できる書類(家賃補助)
(2) 給与支払証明書(様式第8号)(就業支援補助)
(3) その他町長が必要と認める書類。
(補助金の返還)
第7条 次の各号のいずれかに該当する場合は、申請者は補助金の全部又は一部を返還しなければならない。
(1) 虚偽の申請をした場合。
(2) 補助期間中に町外へ転出した場合。
(3) その他町長が不適当と認めた場合。
(その他)
第8条 本要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。
附則
この要綱は、令和7年4月1日から施行する。