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年頭あいさつ(令和5年)

更新日:2023年03月17日

  町民の皆さまへ、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
  芦北町に甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨から3度目の新年となりました。犠牲となられた方々に改めて、哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれたすべての方々にお見舞いを申し上げます。
  昨年を振り返りますと、未だ収束の見えないコロナ禍の中、ロシアによるウクライナ侵攻、歴史的な円安・物価高などが見られ、国民生活への影響が生じた年でありました。
  一方、日本代表による北京冬季五輪での最多メダル数の獲得や、サッカーワールドカップでの躍進、大リーグ大谷翔平選手の活躍、熊本県出身の村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)令和初の三冠王など、日本を元気づける出来事も多くありました。
  本町におきましては、令和4年を「復興元年+1(プラスワン)」として、道路、河川、農地、林野等の復旧に全力で取り組むとともに、被災された方の住まいの再建に向け、災害公営住宅の建設に着手し、本年7月の完成を目指し工事を進めています。
  12月には8年ぶりとなる「令和2年7月豪雨災害復興祈念巡業大相撲芦北場所」を開催し、多くの方にご来場いただきました。練習風景や力士とのふれあい、熱の入った幕内の取組など、会場が一体となって盛り上がりを見せました。このほかにもボクシング大会や復興祭りなど、心の復興につながるイベントも多く開催されました。
  5月には本町で2か所目の企業集積拠点となる「芦北サテライトオフィス田浦」、10月には「御立岬第2キャンプ場(星の森)」がオープンし、雇用の創出や交流人口の増加につながる取組も進めることができました。
  また、新年早々に開催された第99回箱根駅伝において、本町出身の井川龍人選手(早稲田大学4年)が、往路3区で9人抜きの快走を見せてくれ、多くの町民の方が元気づく明るい話題となりました。
  芦北町では国や県をはじめとする多くの方々のご支援のもと、元の姿に戻りつつあります。未だ道半ばの状況ではありますが「復旧・復興なくして我が町の発展なし!」を合言葉に、本年を「復興元年+2(プラスツー)」と位置付け、スピード感を持って町民の皆さまと共に芦北町の創造的復旧・復興を進めてまいります。
  結びに、この一年が、皆さまにとって希望に満ちた素晴らしいものになりますよう心より祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

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