年頭あいさつ(令和8年)
更新日:2026年07月16日
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
町民の皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を顧みますと、アメリカ・トランプ大統領による、前例のない関税強化策の断行によって世界中が揺れ動き、ウクライナや中東をめぐる混乱や新年早々ベネズエラへの軍事作戦など、依然として不安定な状況にあり、我々の生活にも大きな影響を及ぼし続けています。
国内では、大阪・関西万博の成功や日本人2人のノーベル賞受賞、日本人トリオの活躍によるドジャース連覇など明るい話題もありました。また、我が国初となる女性首相が誕生し、経済安全保障や物価高対策など、山積する課題への新たな舵取りによる変革が期待されています。一方、大分市佐賀関の住宅や岩手県大船渡市の山林などで発生した大規模火災、本県にも被害をもたらした豪雨災害など、自然災害の頻発化を感じる1年となりました。
本町においては、芦北高校によるアマモ場再生プロジェクトによる「Jブルークレジット®」を熊本県内で初めて取得し、地域・企業・団体と協働するモデル例として注目を集めており、教育に留まらず環境保全や地域活性化につながる取組として今後の更なる成果が期待されます。また、昨年は合併20周年の節目を迎え、多くの記念事業を実施することができ、その締めくくりとなった「あしきた花火祭り」には町内外より8,000人の方々が来場し、大きな賑わいを見せるなど、令和2年の大災害を乗り越えた町の力強い復興を象徴する1年となりました。
令和2年7月豪雨から5年半が経過する中、復旧・復興にスピード感をもって取り組み、これまで98%の復旧工事が完了し、完遂まで後一歩のところまで来ており、町民の皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
本年も物価高騰対策をはじめ、AIを活用したオンデマンド交通や公共ライドシェアの試験運行、教育環境整備など各種事業を積極的に展開してまいります。
我が国においては、人口減少問題が経済や社会保障、地域社会の維持など、様々な分野に影響を与えていますが、食料自給、国土保全機能など地方の発展なくして国の繁栄はありません。社会全体が縮小していく時代となりましたが、その中においても、次代を見据えた町民の「安全・安心な暮らし」の実現、「活力と魅力あふれる」芦北町を目指し奮励努力してまいります。
結びに、本年が町民の皆様にとって希望に満ちた素晴らしいものとなりますことを祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
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