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芦北町定期予防接種について

更新日:2025年06月03日

 定期の予防接種は、予防接種法により接種回数や対象年齢が定められています。受けていない予防接種がないか母子健康手帳および予防接種手帳等をご確認ください。そして、まだ受けていない予防接種があれば受けましょう。
 定期の予防接種を受ける際には、町が発行する予防接種予診票が必要です。以下に該当する方は、母子健康手帳印鑑をお持ちのうえ、健康福祉課へお問い合わせください。

 

定期予防接種

  • 予防接種法に基づき、定められた年齢(対象年齢)の人に対して行政が実施する予防接種です。
  • 接種対象年齢内であれば、原則無料で接種できます。
  • 接種対象年齢外の場合は、任意接種となり、原則実費(有料)での接種となります。

任意予防接種

  • 定期接種以外の予防接種や、定期接種を接種対象年齢以外で受ける場合は「任意接種」となります。
  • 接種費用は原則実費(有料)での接種となります。 任意接種の場合、健康被害が生じた場合に予防接種法に基づく補償を受けることができません。

臨時予防接種

  • 疾病のまん延予防上緊急の必要があると認めるときは、接種対象者、接種期間を指定して、臨時に予防接種を行います。

 

定期予防接種の種類や対象年齢、接種回数について

 定期の予防接種は委託医療機関で実施しています。医療機関については、「予防接種委託医療機関一覧」をご覧ください。

  • 令和7年4月1日より高齢者の帯状疱疹予防ワクチンが定期接種になりました。
下記
定期の予防接種一覧表
ワクチン名 対象者 標準的な接種年齢 接種回数 接種間隔
ロタウイルス ロタリックス 出生6週0日後から24週0日後までにある者 生後2か月から(初回接種は出生14週6日後までに終えること) 2回 27日以上の間隔をおいて2回
ロタテック 出生6週0日後から32週0日後までにある者 3回 27日以上の間隔をおいて3回
B型肝炎 1回目 1歳に至るまでの間にある者 生後2か月から9か月 3回 27日以上の間隔をおいて2回
2回目
3回目 1回目から139日以上の間隔をおいて1回
小児用肺炎球菌 接種開始時期 生後2か月から7か月に至るまで 接種開始時期が生後2か月から7か月に至るまでの間 4回 27日以上の間隔をおいて3回
3回終了後60日以上の間隔をおいて生後12か月以降に1回
生後7か月から12か月に至るまで 3回 27日以上の間隔をおいて2回
2回終了後60日以上の間隔をおいて生後12か月以降に1回
生後12か月から24か月に至るまで 2回 60日以上の間隔をおいて2回
生後24か月から60か月に至るまで 1回  
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ) 1期初回 生後2か月から90か月に至るまで 生後2か月から7か月に至るまで 3回 20日以上の間隔をおいて3回
(生後7か月を過ぎて接種を開始しても、初回接種3回を接種する)
1期追加 1期初回終了後6か月から18か月 1回 初回3回終了後6か月以上の間隔をおいて1回
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) 1期初回 生後2か月から90か月に至るまで 生後2か月から12か月に至るまで 3回 20日以上の間隔をおいて3回
1期追加 1期初回終了後12か月から18か月 1回 初回3回終了後6か月以上の間隔をおいて1回
二種混合(ジフテリア・破傷風) 2期 11歳以上13歳未満 小学6年生 1回  
ヒブ(インフルエンザ菌b型) 接種開始時期 生後2か月から7か月に至るまで 接種開始時期が生後2か月から7か月に至るまでの間 4回 27(20)日以上の間隔をおいて3回
3回終了後7か月以上の間隔をおいて1回
生後7か月から12か月に至るまで 3回 27(20)日以上の間隔をおいて2回
2回終了後7か月以上の間隔をおいて1回
生後12か月から24か月に至るまで 1回  
BCG 生後1歳に至るまで 生後5か月から8か月 1回  
麻しん・風しん(MR) 1期 生後12か月から24か月に至るまで -  1回  
2期 5歳から7歳未満であって小学校就学前1年間 -  1回  
水痘 1回目 生後12か月から36か月に至るまで 生後12か月から15か月に至るまでの間 2回 3か月以上の間隔をおいて2回
2回目 1回目終了後6か月から12か月に至るまで間隔をおいて1回
日本脳炎(注1) 1期初回 生後6か月から90か月に至るまで及び特例対象者 3歳 2回 6日以上の間隔をおいて2回
1期追加 生後6か月から90か月に至るまで及び特例対象者 4歳 1回 初回2回終了後6か月以上の間隔をおいて1回
2期 9歳から13歳未満及び特例対象者 小学4年生 1回  
子宮頸がん(HPV) シルガード9(9価)

・小学6年生から高校1年生相当年齢の女性

・経過措置:平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性

中学1年生 3回 1回目を0か月として、以降2か月、6か月の間隔をおく
※2回(15歳未満で1回目を接種した場合) ※1回目を0か月として、以降6か月の間隔をおく
ガーダシル(4価) 3回 1回目を0か月として、以降2か月、6か月の間隔をおく
サーバリックス(2価) 3回 1回目を0か月として、以降1か月、6か月の間隔をおく
季節性インフルエンザ 65歳以上、及び60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器等に身体障がい者1級相当の障がいがある者 - 1回  
高齢者用肺炎球菌(23価)(注2) 65歳及び60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器等に身体障がい者1級相当の障がいがある者 - 1回  
新型コロナウイルス 65歳以上、及び60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器等に身体障がい者1級相当の障がいがある者 - 1回  
帯状疱疹(注3)

【令和7年度対象】令和7年度内に65、70、75、80、85、90、95、100以上となる者及び60歳から64歳でヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能により身体障がい者1級相当の障がいがある者

- 生ワクチン1回 免疫不全状態、薬剤治療等により免疫抑制状態の者は生ワクチンは接種できません
不活化ワクチン2回

2か月以上の間隔をおいて2回目を接種します。ただし、医師が医学的知見に基づき、早期の接種が必要と認めるものについては、接種間隔を1か月まで短縮できます

(注1)平成17年度から平成21年度にかけて、日本脳炎ワクチンの積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(特例対象者)に対する接種機会の確保が図られることとなりました。
(注2)すでに高齢者用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがある方は対象外となります。
(注3)自費での接種も含め、過去に生ワクチンを1回又は組換えワクチンを2回接種した方は助成を受けられません(過去に組換えワクチンを1回受けた方は、残りの1回分のみ助成の対象となります)。

 

予防接種の間隔について

異なる種類のワクチンを接種する場合

 令和2年10月1日から、注射生ワクチン同士を接種する場合は、ウイルスの干渉を防止するため27日以上あける制限は維持しつつ、その他のワクチンの組み合わせについては、決められた間隔をあける必要はなくなりました。
 令和6年4月からmRNAワクチンと他のワクチンとの同時接種は医師が特に必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔についても制限はなくなりました。

異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔 (PDF 279KB)

同時に複数の種類のワクチンを接種する場合

 複数ワクチンの同時接種について、「あらかじめ混合されていない2種類以上のワクチンについて、医師が必要と認めた場合には同時に接種を行うことができる」とされており、法律上、認められた方法です。希望する場合は、接種医師とよく相談した上で、接種を受けましょう。同時接種をしたあとに他の種類のワクチンを接種する場合も上記表のとおりです。

同一種類のワクチンを接種する場合

 同じ種類のワクチンを複数回接種する場合、それぞれのワクチンに定められた接種間隔があります。

お問い合わせ

お問合せ先
健康福祉課 こども未来・健康推進室 健康推進係
電話番号:
0966-83-9675(直通)
ファックス番号:
0966-82-2893

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