加齢に伴う難聴は早期発見がカギ!
更新日:2024年09月02日
最近、耳が聞こえにくくなったと感じることはありませんか?
難聴になると家族や友人などとの会話や電話が聞き取りづらくなり、認知機能が低下したり、うつになるリスクが高まってきます。
聞こえにくいと感じたら、早めに医療機関(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。
「聞こえ」をセルフチェック!
加齢性難聴は「小さな音が聞こえにくく」「言葉がはっきり聞き取りにくく」なります。
1つでも当てはまる方は早めに受診をしましょう。
「聞こえ」チェックリスト
- 会話をしている時に聞き返すことがよくある。
- うしろから呼びかけられると気づかないことがある。
- 聞き間違いが多い。
- 見えないところからの車の接近に気づかない。
- 話し声が大きいと言われる。
- 集会や会議など数人の会話がうまく聞き取れない。
- 電子レンジなどの電子音が聞こえない。
- 相手の言ったことを推測で判断することがある。
- 家族にテレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある。
こちらの難聴早期受診勧奨チラシ (PDF 1,114KB)のチェックシートもご確認ください。
年齢のせい?加齢以外の原因もあります
単なる「加齢性難聴」ではなく中耳炎などによる「伝音難聴」、騒音やウイルスなどによる「感音難聴」を発症していたり、難聴をさらに進行させていたりする事もあります。
その場合は、投薬治療や手術などで治療できる可能性もありますので、「耳が聞こえづらいのは齢のせいだと決めつけずに、必ず耳鼻咽喉科医に診てもらうようにしましょう。
難聴の予防も大切です
耳にやさしい生活を心がける
- 大音量でテレビを見たり音楽を聴いたりしない
- 騒音など大きな音が常時出ている場所を避ける
- 騒音下で仕事をしている方は耳栓をする
- 静かな場所で耳を休ませる時間を作る
老化を遅らせるための生活習慣の見直し
- 生活習慣病の管理、栄養バランスがとれた食事
- 適度な運動
- 規則正しい睡眠
- 禁煙
出典:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会ホームページ
芦北町では補聴器購入費の一部を助成しています
補聴器をきっかけにして、聞こえのせいで外出の機会や社会参加が減ることを防ぎましょう!
お問い合わせ
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- 住民生活課
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- 0966-82-2511
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