毎年12月3日から9日は「障害者週間」です

   「障害者週間」は、障がいや障がいのある人に対する関心と理解促進に係る取組みを重点的に行う週間です。
   この機会に、安全で安心して暮らすことができる共生社会の実現に向けて、普段の生活の中で障がいについて考えてみませんか。

障がいにはさまざまな種類があり、個人によっても違いがあります。
(障がいの種類と対応方法の例)

〇身体障がい

• 視覚・聴覚障害(見えない、見える範囲が狭い、聞こえない、雑音が混ざる)

→声掛け、手話、筆談など

• 肢体不自由(手や足、体幹に障がいがあり、動作や歩行など日常生活に困難が伴う)など

→車椅子を利用する方の妨げとなる物を置かないバリアフリー化  など

〇知的障がい

発達時期に知的機能の障がいが現れ、社会生活への適応のしにくさがある  など

→ゆっくり丁寧に話し、説明する本人の落ち着ける場所で過ごす  など

〇精神障がい

統合失調症、うつ病などさまざまな精神疾患により日常・社会生活のしづらさを抱えている  など

→不安感を感じさせないようにする本人の状態に応じた対応  など

〇発達障がい

認知や言語、運動、社会的な能力や技術の習得に得意・不得意がある  など

→肯定的な言葉で伝えるあいまいな表現は避ける  など

<  ご案内  >

「障害者週間」期間中に企画展示会を行っています。

  場所：芦北町立図書館(芦北町総合コミュニティセンター内)

  展示期間：令和7年12月18日(木曜日)まで

  展示内容：水俣芦北圏域児童発達支援センター「にこにこ」の紹介　障がい者週間啓発グッズの配布 など

皆さまのお越しをお待ちしております。