大規模災害時のごみの出し方
更新日:2024年04月02日
台風災害や豪雨災害、地震災害等の大規模災害時は、日常生活から出る「生活ごみ」の他に災害が原因で発生する「災害ごみ」が発生します。
「災害ごみ」の迅速な処理は、早期の復旧・復興につながります。そのために、「災害ごみ」の出し方について、ご理解とご協力をお願いします。
「災害ごみ」の出し方の注意事項
大規模災害の発生後、数日以内に災害ごみ仮置場を開設しますので、開設した後に仮置場へ「災害ごみ」を持ち込んでください。
仮置場を開設する際は、事前に防災行政無線などでお知らせしますので、それまでお待ちください。また、緊急車両等の通行の障害となる可能性がありますので、道路には置かないようにお願いします。
なお、仮置場内では、品目ごとにスペースを区切りますので、分別は徹底してください。
大規模災害時の「生活ごみ」の出し方
発災直後は、被害の程度や道路事情により、ごみの種類によっては数日間ごみが出せないことや、収集方法に変更が生じる場合があり、その際にはしばらくご自宅でごみを保管していただく場合があります。
収集を一時的に停止したり、収集の方法を変更する場合は、防災行政無線などでお知らせします。
仮置場の候補地
開設する仮置場は、災害の規模や被害の状況に応じて候補地の中から選定し開設します。
仮置場への持ち込みは、開設のお知らせをするまでお待ちください。
「災害ごみ」の分別の種類
災害ごみを品目別に分別することで、仮置場からの撤去作業を短期間で終了することができます。分別されていない「災害ごみ」は、仮置場で分別作業をする必要が出てくるため、仮置場からの撤去作業の長期化や火災の危険にもつながります。
品目 | |||
---|---|---|---|
可燃ごみ (衣類・紙類その他) |
ふとん | 廃プラスチック | 畳 |
ソファー・ マットレス |
金属 |
リサイクル家電 4品目 |
家電類(リサイクル家電4品目以外) |
瓦・ガラス・陶器くず、がれき類 |
蛍光管、水銀灯、 乾電池 |
木くず |
(お願い)食材の入った冷蔵庫や冷凍ストッカーは、そのまま廃棄されると中身の食材等が腐敗し、害虫や悪臭の原因となります。冷蔵庫は、中身を「生活ごみ」として取り出したのちに「災害ごみ」として出してください。
ご家庭での分別が、「災害ごみ」の処理を早く終わらせる第一歩です。ご理解とご協力をお願いします。
お問い合わせ
- お問合せ先
- 住民生活課
- 電話番号:
- 0966-82-2511
- ファックス番号:
- 0966-82-2893